ブログは一旦作ってしまえば記事を投稿しなくても収益もアクセス数も減りません。
収益が目的なのであれば毎日必死に新規記事を投稿する必要はありません。
実際にこのブログはもう9ヶ月間まともに記事を更新していませんが、以下の記事で書いたように現在もアクセス数が増え続けており完全放置で広告収益が入り続けています。
以下がこのブログの2023年5月までの月別の記事投稿数です。
2021年10月： 8記事
2021年11月：19記事
2021年12月：25記事
2022年 1月：12記事
2022年 2月：10記事
2022年 3月：3記事
2022年 4月：6記事
2022年 5月：14記事
2022年 6月：5記事
2022年 7月：10記事
2022年 8月：0記事
2022年 9月：4記事
2022年10月：2記事
2022年11月：4記事
2022年12月：3記事
2023年 1月：1記事
2023年 2月：0記事
2023年 3月：2記事
2023年 4月：0記事
2023年 5月：0記事
ブログ開設したばかりの2021年は必死に沢山の記事を更新していましたが、次第に更新が面倒臭くなってやる気がなくなり、2022年の8月から気の向いた時に月平均1～2記事程度しか記事を更新しなくなりました。
自分自身でもほとんど記事をアップしなくなり更新頻度も落ちればアクセスも落ちてしまうと予想していましたが、しかし実際は以下のアクセス解析データのように、むしろブログをほとんど更新しなくなった2022年8月からの半年間でアクセス数は右肩上がりに増え続けました。
もちろんこのままずっとアクセスや収益が右肩上がりに上がり続ける保証は全くありませんし、今後はどうなるか分かりません。突然アクセス数が激減して収益が0円になってしまうかもしれません。
ただ、ここまでの実際のデータから、ブログ運営では毎日必死に記事を投稿し続けることが正解ではなく、必死に沢山の記事を書くことが必ずしもアクセス数や収益に繋がらないことは確かなようです。
毎日記事を更新してもブログのアクセス数が増えない理由
ではなぜ必死に毎日記事を更新してもブログのアクセス数が増えないのでしょうか。
その答えは単純に今のインターネットにはすでに大量のブログ記事や動画があり過ぎて情報やコンテンツが飽和してしまっているからです。
この現状は先端のWEBマーケターの間では2014年時点で以下のように「コンテンツショック」として完全に予見されていました。
「コンテンツショック」とは、簡単に言えばネットには大量のコンテンツが溢れて新しい記事をアップしたり動画をアップしたりしても誰も読んでも見てもくれなくなるし、まともな収益も得られなくなるということです。
現在のインターネットはコンテンツショック状態ですでに大量のコンテンツが溢れすぎているので、必死に沢山の記事をアップしたり動画をアップしたりしてもほぼ無意味なのです。
どのような方法でブログのアクセス数を増やせるのか
ではコンテンツ飽和状態の今は一体どのような方法でブログのアクセス数を増やすことが出来るのでしょうか。
正直に言えばその答えは私自身も全く分かりません。そんな簡単に答えが分かるなら誰も苦労しません。
ただ、一つだけ確実にブログのアクセス数を増やせる方法があります。
その答えはずばり、テロ行為を行ったり殺人を犯すことです。
安倍元首相を銃殺した山上徹也容疑者のTwitterアカウントのフォロワーは事件前には1人だけでしたが、事件後にアカウントが特定されると2万フォロワーを超えました。
山上容疑者のTwitterアカウントのフォロワー数。現時点では2万を超えて今日中には3万を超える。
私はスポニチのTwitterアカウントを特定する記事が出た直後に検索して見に行ったが、その時のフォロワー数は1桁で確か9とかだった。
更に上には上がいたようで、今朝のテレ朝「グッドモーニング」でTwitterアカウントが見つかったと報道されたが、そこに映ったトップページのフォロワー数は1だった。
同様に自分が犯人だと特定されるように軽くほのめかすようなブログを運営しておいて有名人や政治家を襲撃すれば、事件後の報道で爆発的にアクセス数を増やすことができるでしょう。
ただこんなことをしてブログのアクセス数を増やしても全く何の意味もないし得もないので誰もやらないだけです。
ブログを頑張って記事をアップすること自体が無意味
結局このように考えていくと、ブログを頑張って記事をアップし続けるということ自体が無意味という結論に落ち着きます。
私もそのような結論に至り完全にブログ記事を更新し続けるやる気がなくなりました。
必死に頑張って毎日記事を更新してもアクセス数も収益も増えないし、ほとんど全く記事を更新しなくてもアクセス数は増え続けるし収益も入り続ける。
それだったら何もしないのが一番合理的でしょう。
無駄で無意味なことに余計な労力や時間を使う意味なんて全くありません。
毎日記事を更新するブログは公開オナニーのようなもの
このように説明してきた理由で私はこのブログをもうほとんど更新しませんが、しかし他にも日記的なブログを運営していてそちらは今も1年以上毎日欠かさず更新し続けています。
そちらのブログには広告も貼っていないので収益も0円なのですが、完全に自己満足のためだけに更新を続けている状態です。
オナニー行為のような完全に自己満足のブログなので毎日更新しても全く苦もありませんし面倒に感じることもありません。
毎日記事を更新するブログは公開オナニーのようなものです。
合理的に考えれば現在はブログ記事の毎日更新には全く何の効果も意味もメリットもありません。
しかし、オナニーのようにブログを更新すること自体に心の快感を感じるので休むことなくブログを更新し続けているのです。
休まず毎日ブログ記事を更新し続けることの意味
以下の記事で紹介した「30歳1000万円でリタイア」ブログのミクさんも約4年間ほぼ毎日ブログの記事を更新し続けています。
ブログ収益やアクセス数などの数字だけを基準に考えるのであれば、ミクさんのやっていることは完全に馬鹿げた徒労です。
しかし、ブログ記事を更新すること自体がオナニーと一緒で快楽であり自己満足であれば、それは決して面倒や苦痛などではなくむしろ人生の癒しや生きがいにすらなります。
それほど多くない読者であっても自分の日常や日々感じたことを知ってくれる相手がいる。（どんな下らないブログでも毎日更新し続ければ多少のアクセスはあります）
そのこと自体が一種のマインドフルネスでもあります。（特に私のような会社に出勤することもなく恋人も友達も0人でリアルでは誰とも話さない真性ひきこもりにとっては貴重な心の癒しです）
そこには決して数字では測ることのできない価値がりますし、そのような数字では測ることが出来ない行為にこそ人生の幸せがあったりするのです。
私自身もこのブログとは別に収益ゼロのどうしようもないほど下らない日記ブログをオナニー気分で毎日更新し続けていますが、毎日ブログ更新にはそれ自体に精神的に一種の快感があります。
結論：アクセス数・収益目的ならブログの毎日更新は無意味
結論としてはアクセス数・収益目的ならブログの毎日更新は無意味ということです。
現在のインターネットは大量のコンテンツが飽和していますので頑張って必死に沢山の記事を書いてもほとんど誰も読んでくれません。
一方でもしも毎日そのブログを更新すること自体がオナニーのように快感なのであれば、自己満足で好きなようにブログを更新し続ければいいと思います。
また以下の解説記事にあるように、SEO（検索エンジン最適化）の観点から大量のブログ記事はむしろブログのドメイン評価に悪影響を及ぼし、ブログ全体のアクセス数・収益が伸びない要因にもなりますので、自己満足で毎日更新しているブログと収益目的のブログを完全に切り分けてしまうというのも手です。
このブログのアクセス数が半年前にほとんど記事を更新しなくなってから右肩上がりで増え続けているのも、おそらくは上記の「キーワードカニバリゼーション」の影響があるのではないかと思います。
SEO集客で考えるなら似たような内容な大量の記事をアップするよりは何も記事をアップしない方がマシということです。
いずれにせよ現在のブログ界はライバルが溢れ返っていて月100万円などの収益を得ることはどうせ無理ゲーですので、自分の好きなように運営していけばいいと思います。
ただ、以下の記事で書いているように今でも毎月2万円程度の少額の広告収益なら完全放置のブログで寝てても稼げますので、私と同じバイトすらできない真性ひきこもりでお小遣いが欲しい方はブログ運営に挑戦してみるのもありかもしれません。
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