ネットワークエンジニアはIT関連の専門技術職の中では高度な作業が比較的少なく、業務未経験のニートでも数か月ほど勉強すれば務まる単純で簡単な仕事です。
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ネットワークエンジニアの仕事は24時間体制での保守管理業務
ネットワークエンジニアの仕事は、多くの場合365日・24時間体制での企業等のコンピューターネットワークの保守管理業務です。
設計書をもとに回線の設置などを行いネットワークシステム構築したり、構築したネットワークに障害が発生していないか監視しトラブル対応にあたります。
もちろんたった一人で365日・24時間体制でネットワークを監視し続けることは不可能ですので、夜勤担当・日勤担当などシフトを組み数人のエンジニアのグループで分担して業務を行います。
IT関連の専門技術職の中では高度な作業が比較的少なく、業務未経験のニートでも数か月ほど勉強すれば務まる簡単な仕事です。
ネットワークエンジニアはトラブルがなければ暇で楽な仕事
ネットワークエンジニアは突発的なトラブルさえなければ基本的に暇で楽な仕事です。
慌ただしく時間に追われるように働くこともなく、所定の時刻に決められたシステムチェック・保守のルーティーン作業を淡々と行うだけで給与が貰えます。
仕事に慣れて効率良く業務を行えるようになれば時間的には余裕ができますので、勤務中にこっそりサボってスマホでゲームをしたり読書をしたりということも可能です(本当は駄目ですが)。
ネットワークエンジニアの大変さは不規則な勤務時間
このようにネットワークエンジニアは基本的には楽で暇で簡単な仕事ですが、不規則な勤務時間という大変さがあります。
365日・24時間体制での保守管理を行うためにシフト制で夜勤や土日祝日の勤務は当たり前ですし、時にはトラブルを解消するまで深夜まで職場に残って対応を続けなければいけない場合もあります。
最悪の場合は休日でも突然会社から連絡が入りトラブル対応のために現場に呼び出されるということもあり得ます(このようなことは普通のまともなネットワークエンジニア企業ではそう滅多にはないですが)。
ネットワークエンジニアは離職率が高く人手不足
また、ネットワークエンジニアはIT業界の中でもやや離職率が高く人手不足の傾向があります。
これはネットワークエンジニアの仕事が過酷でブラックだからというよりは、仕事内容で暇で簡単で単調なルーティンワーク過ぎて長く務め続ける前に退屈さに嫌気がさして辞めてしまうエンジニアが多いからです。
他にネットワークエンジニアの離職率が高い理由として、ネットワークエンジニアの給与水準の問題があります。
ある程度のキャリアを積んだITエンジニアは年収1,000万円以上を当たり前に稼ぐなど非常に高給取りの職業ですが、それに比べるとネットワークエンジニアの平均的な年収は400万円程度とやや見劣りします。
そのためネットワークエンジニアの職歴を足掛かりにより高度で稼げる職種にステップアップしていくITエンジニアが多いです。
ネットワークエンジニアはニートの社会復帰に向いている仕事
このようにネットワークエンジニアのメリットとデメリットを説明してきましたが、ネットワークエンジニアは基本的にはニートの社会復帰に向いている仕事です。
- 基本的にコンピューターを扱う仕事なので接客業や営業職などに比べればコミュニケーション力をそれほど問われない。
- 大きなトラブルさえなければ忙しい作業もなく比較的のんびりと働くことの出来る単純なルーティンワーク。
- IT業界の中でも人手不足の職種なので業務未経験のニートからでも簡単に正社員になれる。
というIT業界の中でも穴場的な技術職なので、未経験からITエンジニアになりたいニートの足掛かりとしてはちょうどいい仕事です。
確かにネットワークエンジニアの平均年収は400万円程度とITエンジニア職の中ではやや低めですが、業務未経験のニートでも正社員になれる職種としては十分な給与水準ですので、社会復帰を目指す方にはオススメです。
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