「無敵の人」問題の解決方法は恋愛弱者男性に女をあてがうこと以外にはありません。
なぜなら無敵の人問題の原因は、恋愛弱者男性が女性にモテないために人生で何の楽しみも幸せも得られず絶望して自暴自棄になることだからです。
無敵の人による殺人や凶悪テロ犯罪の増加を防ぎたければ、恋愛弱者男性に女をあてがうようにしましょう。
社会が豊かになるほど恋愛弱者男性が増える現実
現在の日本は何だかんだ言って非常に豊かな国です。
しかし、社会が豊かになればなるほど恋愛も結婚も出来ない恋愛弱者男性は増加します。
以下の記事で統計的に詳しく証明しているように、これは間違いないのない事実であり現実です。
そしてこの現象は日本だけに限らず、韓国・台湾・シンガポール・中国の沿岸部など過去20~30年間で日本を追い抜くような急激な経済発展を遂げて豊かになった東アジア諸国は、日本より遙かに深刻な出生率の低下と少子化問題に直面しています。
このような現象が発生する理由を簡単に説明すれば、経済が発展し社会が豊かになればなるほど(特に女性が)異性に対して高望みするようになるので、結婚や人並みの幸せも得られない恋愛弱者(特に恋愛弱者の男性)が増えてしまうからです。
高度経済成長期までの日本でもそうでしたが、アフリカなどの貧しい国では女性は男に頼らなければまともな生活生活水準を得られないので、生きるためにそれほど好きでもない男と我慢して結婚して家政婦兼性処理係となります。
そのためのび太のような平均以下の冴えない男でも当たり前に結婚して家庭を持つことができますし、出生率も現在の日本と比べて非常に高いのです。
しかし、社会が豊かになり女性の社会進出が進めば進むほど、男に頼らなくとも豊かに快適に生活することが出来るようになりますから、のび太のような平均以下の冴えない男は異性から全く相手にもされなくなってしまうわけです。
真面目に働いても人並みの幸せを得られない恋愛弱者男性の絶望
このように現在の日本は非常に豊かな社会であるために、恋愛や結婚などの人並みの幸せを得られない恋愛弱者男性が急激に増加しています。
以下の記事にあるように、現在の日本では「20代独身男性の約4割がデート経験がない」「20代男性の約7割は配偶者・恋人がいない」ことが、内閣府の調査で判明しました。
つまり現代日本の若者世代では、半数以上の男が人並みの幸せすら得られない恋愛弱者だということです。
真面目に働いてもモテないし恋愛も結婚も出来ないし人並みの幸せも得れない絶望的な現実。
以下の記事でも書いているように、それが日本の平凡な若者、特に男性の若者を最も苦しめ絶望に至らしめている深刻な問題なのです。
人並みの幸せすら得られない世の中に復讐する無敵の人
ではこのように人並みの幸せすら得られない人生に絶望した恋愛弱者男性はどうなるか?
もちろん彼らの大部分は、私と同じように恋愛も結婚も諦めてキモヲタになったりヒキコモリになったりして、死んだようにひっそりと社会の片隅で生きて行くだけです。
「生きたくないけど死ぬのは怖いから自殺しない」と実家でひきこもり続ける無職ニートなどもこのような人生に絶望した恋愛弱者男性の典型例です。
しかし、中には京王線車内ジョーカー事件のように自暴自棄になって社会や世の中に復讐する恋愛弱者男性も現れます。これがいわゆる無敵の人と呼ばれる存在です。
7人が死亡した2008年6月8日の秋葉原通り魔事件を引き起こした加藤智大死刑囚も、以下のように事件直前にインターネット掲示板で繰り返し彼女がいないことを嘆いており、恋愛弱者で恋人がいないことが無差別殺人の原因でした。
06/05 05:14
彼女がいることが全てなのか?
それが全てですが何か06/05 05:15
お前らには当たり前のように彼女がいるからわからないだろうね06/05 05:16
彼女がいれば仕事を辞める必要が無かったし06/05 05:17
彼女がいれば車を売る必要も無かったし06/05 05:17
彼女がいれば車のローンもちゃんと払ってるし06/05 05:18
彼女がいれば夜逃げする必要も無かったし06/05 05:19
彼女がいない、ただこの一点で人生崩壊
「人並みの幸せすら得られない人生なんてもうどうでもいい」「こんなクソな人生が続いても無意味だし死刑になったって構わない」「自殺じゃ気が収まらないから社会に復讐してやる」
と言うのが彼ら無敵の人の思考回路であり、同じく恋愛弱者男性である私もその考えや気持ちに共感せずとも理解することはできます。
「無敵の人」問題の解決方法は恋愛弱者男性に女をあてがうこと
ではこのような「無敵の人」問題はどうのようにすれば解決することが出来るでしょうか。
その答えは恋愛弱者男性に女をあてがうことです。
無敵の人の絶望や苦しみや復讐心の理由は、恋愛も結婚も出来ないし人並みの幸せすら得られないことですので、女性をあてがうことによってその原因を取り除くしかないのです。
女をあてがえば日々の生活や人生に幸せを感じすることができますし、命を失うこと犯罪を犯すこと人生が終わってしまうことに恐怖を感じるようになりますので、恋愛弱者男性が無敵の人に変身することを防ぐことが出来ます。
それで凶悪犯罪から人命を守ることが出来るのですから、恋愛弱者男性に女をあてがうことのコストパフォーマンスは十分以上です。
日本の若者は人並みの幸せを諦めた方が幸せになれる
このように「無敵の人」問題を考察してきましたが、現実的には恋愛弱者男性に女をあてがうことは不可能でしょう。
結局は実現可能な対処で解決する他ないと思います。
30代高齢童貞の私が若者におすすめする方法は、以下の記事でも書いているように「人並みの幸せを完全に諦める」という選択肢です。
恋愛や結婚とかの人並みの幸せを手に入れることなど最初から不可能だと諦めてしまうのです。
以下の記事で説明しているように、現代ではネットさえあれば恋人も友人もいなくとも孤独を解消することはできます。
また、以下の記事で説明しているように、恋愛と結婚を諦めてしまえば人生に必要なお金と労働時間は5分の1になりますので、ほとんど働かない楽ちん人生が可能なります。
日本という国は世界でも労働環境が劣悪で働く人間にとっては地獄そのものですが、働かない人間にとっては天国みたいに快適ですので、日本人の男なら恋愛も結婚も諦めてほとんど働かない人生を楽しむのが一番合理的です。
世の中を恨んで無敵に人になってしまうくらいなら、恋愛と資本主義が結びついた精神的ポルノである「恋愛資本主義」の洗脳から目覚めて、自由で楽ちんな人生を手に入れてしまいましょう。
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