日本の若者が閉塞感に苦しむ理由は真面目に働いてもモテないからです。
真面目に働いてもひたすら暗い洞窟を進むような退屈で辛い人生しか見えないために、「このまま一生働かなくていい」と就職を拒否してひきこもりやニートを続ける若者が増えているのが2000年代以降の日本社会の現実なのです。
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日本の若者は真面目に働いてもモテない現実
日本の若者は真面目に働いても異性からモテませんし一生結婚できません。
なぜなら日本人はみんなが物質的に豊かになり女性の社会参画も進み、男に頼らず自分で稼いでそれなりに豊かに生活していけるようになったので、生きるために仕方なく平均以下の冴えない男と結婚する女性がほとんどいなくなったからです。
貧しい昭和の時代であれば、低賃金の肉体労働などに従事する平均以下の男にも「男だから」という理由だけで異性からの需要がありましたが、現在の日本では平均以上の年収の男でなければ結婚も恋愛も非常に困難なのです。
実際に以下の年収毎のアラフォー男性の未婚率のグラフの通り、年収300万円未満の男性は半数が結婚できません。
平均以下の収入の男は女からは相手にされず、真面目に働いても結婚も恋愛も出来ないのです。
日本の若者は真面目に働いても給与が上がらない
これについて「平均以下の給与の男は怠け者で真面目に働いていないのではないか?」と反論される方もいるかと思います。
しかし、それは完全に間違いです。
なぜなら2000年代以降の日本は昇給制度が実質的に崩壊しており、真面目に働き続けても給与がほとんど上がらない時代となっているからです。
日本に存在する全企業のうち99.7%と圧倒的な多数を占めているのが中小企業です。
その中小企業に勤務する正社員の昇給率は年1.45%程度。月給25万円の場合でたった3,500円と雀の涙程度しか給与が上がりません。
■【昇給額の相場その1】中小企業
中小企業の昇給率は、一般的に「1.45%」程度が相場であるとされています。25万円の給与を受け取っている方の場合、具体的な昇給額は3,500円前後となるケースが多くなっています。
企業によって昇給率には違いが見られますが、中小企業の昇給率は高くても4%前後と言われています。もちろん、相場とされている1.45%を下回る企業も見られます。
このように現代の日本は昇給制度が実質的に崩壊しているので、収入の低い若者は何年も真面目に働き続けてもずっと低収入の社畜のままなのです。
閉塞感に覆われた日本社会で努力を放棄した若者達
何年も真面目に働き続けてもほとんど給与が上がらないし、人並みに恋愛することも結婚することも出来ない。
このような閉塞感に覆われた日本社会で報われない努力を放棄する若者達。
そして彼らは「このまま一生働かなくていい」と就職を拒否し、無職やニートとして社会からひきこもり続けることになります。
就職難に苦しむ大恐慌時の大卒ニートを描いた1929年公開の小津安二郎の映画「大学は出たけれど」。
この映画の主人公は結局は許嫁のために就職活動を再開しニートから抜け出すことになります。
しかし、現代では無職やニートの男は結婚どころか恋愛すらできません(逆に女で20代なら無職ニートでも本気で婚活すれば結婚して専業主婦になれます)。
そのために就活をする動機も社会復帰もする動機の全くなく、永遠にだらだらと無職ニート生活を続けることになります。
彼らが労働を拒否している理由は「努力しても無駄だからやらない」という至極当たり前なことなのです。
無職ニートが一生ひきこもって楽に暮らす方法
とは言っても一生ひきこもり無職を続けるのは、経済的・金銭的な面で非常に将来の不安が大きい生き方です。
親が老いて動けなくなってしまった高齢ひきこもりは、社会から逃避した代償として8050問題など厳しい現実を突きつけられることになります。
しかし、だからといって無理をして何10年も辛い社畜生活に耐える必要はありません。
ITエンジニアになり「ひきこもりながら人並みにお金を稼ぐ」という生き方が可能だからです。
日本社会への閉塞感から「どうせモテないなら一生ひきこもって楽に暮らしたい」とお思いの方はITエンジニアへの就職をご検討ください。
数年のキャリアを積んで最低限のスキルさえ身に付ければ、8050問題も全く心配する必要なく死ぬまでずっとひきこもり続けることができます。
在宅ITエンジニアになって人並みにお金を稼ぎながらひきこもり続ける方法については以下の記事をお読みください。
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