「ひきこもりになって太ってしまった」「ダイエットしてひきこもりになる前の体型に戻したい」という方へ。
ひきこもりはカロリー消費が極度に少ないので1日1食でも十分です!毎日通勤している会社員のように普通に1日3食を食べているだけで高確率で太ります!
ひきこもりのまま在宅ITエンジニアになって7年目の私自身も、1日3食食べることは滅多になく6年前から1日1食かもしくは朝・夕の1日2食の生活を続けています。
この食生活のおかげで太ることなく30代後半の今も学生時代と同じ体重を維持して170cm・55キロの体型をキープ出来ています。
ひきこもりで太ってしまった方は1日3食を改め1日1食生活に変えてみてください。
1日3食はエジソンがトースターを売るために広めた習慣
そもそもの話ですが私達が当たり前と思っている1日3食は、実は20世紀に入ってからエジソンがトースターを売るために普及させた習慣と言われています。
「1日3食」はエジソンが決めていた!
西洋では、1日3食の普及にはこんな裏側がありました。ドイツの栄養学の確立と共に、エジソンの発明した「トースター」が普及する頃にさかのぼります。つまり、朝パンを普及することで、トースターを売るためにエジソンと販売業者が「朝食必要論」を提唱しはじめたのです!
エジソンは、当時マスコミに、「どうしたら、あなたのように頭がよくなるんですか?」という質問に、「一日3食欠かさず食べることだ」といったそう・・・
しかも、実はエジソンは電力会社も経営していたとか!そのために、トースターが売れれば販売利益だけでなく電気料金までも儲かるという構図だったとか・・・
古代から人類はずっと1日2食で生活してきた
ではそれまで私達人類はどのような食生活を送って来たかというと、古代からずっと1日2食が基本でした。
しかもかつての日本において庶民の多くは百姓であり、現代のような農業機械もなく肉体的に非常に過酷な農業労働に従事していました。
月次風俗図屏風(室町時代)
そのような時代でも人々は1日2食が当たり前だったのですから、消費カロリーの少ないデスクワークが中心の現代で1日3食を続けることは肥満への道まっしぐらの食生活なのです。
消費カロリーの少ないひきこもりは1日1食で問題ない
デスクワークの仕事も通勤等で多少のカロリーを消費しますが、真性のひきこもりはずっと家に居て全く運動をしないのでほぼ基礎代謝分しかカロリーを消費しません。
基礎代謝とは何もしなくとも生命の維持のために消費されるカロリーのことで、たとえば年齢37歳で身長170cm・体重55キロの私の場合、基礎代謝は約1,400キロカロリーです。
摂取カロリーをこの数値より少なくすることで体重を減らしていくことが出来ます。
自分の基礎代謝については以下のサイトで調べてみてください。
ちなみに日本一有名なひきこもりニートであるSyamuさんが作ったカツカレーチャーハンが1,500キロカロリーですので、ひきこもりニートの場合はこの1食だけでもカロリーオーバーで太ってしまうことになります。
このように消費カロリーの少ないひきこもりは1日1食でも問題ないのです。
食事回数を減らすと最初は辛くても10日間くらいで慣れる
とはいえ「1日3食から減らして1日2食や1日1食に変えるのは、お腹がすいて非常に辛いのではないか」と思われてるのではないでしょうか。
5年前から1日2食生活を続けている私自身の経験から言えば、正直に言って食事の回数を減らすのはめちゃくちゃに辛いです。
ただしキツいのは最初の10日間ほどだけで、そこさえ乗り切ってしまえば胃腸が1日2食や1日1食の生活を当たり前だと学習するため、体が慣れて非常に楽になります。
私の場合は空腹に悩まされたらひたすら温かいお茶だけを飲んで地獄の10日間を耐え忍びました。
最初の10日間さえ乗り切れば1日3食食べようとすると逆に気持ち悪くなるので、後は惰性で習慣を続けて行くだけです。
最初の壁を乗り越えさえすれば後は何の苦労もなくみるみると体重は減っていきますし二度とリバウンドもしません。私自身も6年前からずっと55キロのベスト体重のままです。
ひきこもりには1日1食か1日2食の食生活がオススメ
このように一般人と比較して消費カロリーの極めて少ないひきこもりには1日1食か1日2食の食生活がオススメです。
私は1日2食でずっと体重キープで横這い状態ですので、早く痩せたい方はさらに摂取カロリーを減らすために1日1食にする必要があるかもしれません。
ダイエットしてスリムになりたいひきこもりの方は、世間の常識に流されず1日3食をやめることから始めてみてください。
朝食神話のウソを科学的に暴く!脳にいい、太らない、健康になる…ちまたのウソを信じて無理に食べた、その朝食があなたを殺す!朝食抜きメソッドで高血糖や脂質異常、肥満が苦もなく急改善!欧米で話題沸騰!世界の最新データや医学研究からわかった食の真実!
がん、認知症、糖尿病、高血圧、内臓脂肪、疲れ・だるさ、老化―がんを克服した医師が実践する超簡単健康法!ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた食べ方の新常識。
コメント