現代のような娯楽コンテンツの溢れる時代は無職ニートや生活保護受給者が社会の勝ち組です。
なぜなら世の中に面白いコンテンツが大量にあり過ぎると、毎日会社に通って仕事をしているサラリーマンは時間が足りずに面白いことや楽しいことを消化しきれないからです。
映画を早送りで視聴する若者が増えている。
動画コンテンツを2倍速で再生する若者が増えている。
映画やドラマを10分程度にまとめた「ファスト映画」をYouTubeで配信し著作権法違反で逮捕される事件が発生している。
ということが最近話題になっていますが、これらも結局は大量の娯楽コンテンツが世の中に溢れているのにコンテンツを消費する時間が十分にない忙しさが原因です。
このようにコンテンツの溢れた時代では、24時間自由で大量のコンテンツを楽しむことの出来る無職ニートや生活保護受給者が一番の勝ち組なのです。
貧しい時代と違って働かなくともそれなりに快適に暮らせる
とは言っても働いて自分の食い扶持を稼げなければ路頭に迷って餓死してしまうような貧しい時代なら、無職やニートが勝ち組だなんてことは言ってられません。
近代化以前の日本では、働かない怠惰な人間や働けない障害者や老人は当たり前のように口減らしで殺されてしました。
当時の貧しい社会には働かない人間を養える食料の余裕などなく、穀潰しを殺さなければ共同体を維持することが出来なかったのです。
一方で現代の日本は物質的・経済的には何だかんだで非常に豊かな社会です。
働かなくとも餓死することは滅多にありませんし、実家の子供部屋に住み親のスネを齧れば働かなくともひもじい思いをせずにそれなりに快適に生活することが出来ます。
つまり現代の日本は我慢してまで働かなくとも生きていける社会なのです。
現代の日本は娯楽コンテンツが大量に溢れすぎている
そして現代の日本は街にもネットにも面白くて楽しい娯楽コンテンツが大量に溢れすぎています。
YouTubeには大量の動画がアップされており、アイドル・スポーツ・VTuber・アニメなど自分の興味ある特定ジャンルだけに絞ったとしても、全ての動画を視聴することは一生をかけても不可能です。
映画もアニメもドラマも音楽も書籍も常に世界中で新作が作られ続けており、ジャンルを非常に狭く限定しても流行を追い続けることすら決して容易ではありません。
その上人類の長い歴史の中で古典の名作は積み上げられ続けていますから、本当の意味で趣味や芸術に精通することはもはや無理ゲーと言っても過言ではないでしょう。
ドストエフスキーから夏目漱石や芥川竜之介まで国内外の作家の著作権切れした膨大な名作をネットで完全無料で読める青空文庫(収録作品数:約2万点)を読破するだけでも人間の一生なんて終わってしまいます。
現在の日本はインターネットの普及もあり人間のコンテンツ消費が供給に全く追い付かない時代となっているのです。
労働に時間を取られず大量のコンテンツを消費するのが得
ではこのように物質的に豊かでしかも大量の娯楽コンテンツに溢れた時代には、一体どのように生きるのが正解でしょうか。
それは無職ニートや生活保護受給者になって、労働に時間を取られずに少しでも多くのコンテンツを消費することです。
現代の日本ではサラリーマンよりも無職ニートや生活保護受給者の方が生き方として合理的であり、彼らが一番の社会の勝ち組なのです。
今はパソコンとネット回線さえあれば無料のコンテンツが無限に楽しめますので、趣味や娯楽のために働いてお金を稼ぐ必要もありません。
会社に出勤もせず毎日ずっと家にひきこもって大量のコンテンツを消費しまくれるわけです。
無職ニートか生活保護受給者が一番憧れられる職業
このような理由で現在の日本では実は無職ニートか生活保護受給者が一番憧れられる職業です。
大物YouTuberのSyamuさんなども表面的にはネット民から見下されて馬鹿にされているように見えて、実際は憧れられていて嫉妬されているのです。
YouTubeで生計を立てるなどという虹の上を歩くが如し幻想にしがみつき
ファンの助詞と恋にハッテンなどという絵空事を実像と錯覚し
30歳高卒無職が握手会を思い描く夢と現が逆転した貝塚ネバーランド
もちろん人気のマルチクリエイターだとか女子からモテモテだとか、Syamuさん本人が勘違いしていることに嫉妬されているわけではありません。
ネット民は30歳を過ぎても親のスネを齧り子供のように自分の好きなことばかりして遊んでいる無職ニートのSyamuさんの自由な生き方に憧れ羨ましがっているのです。
公務員(関西空港の上席審査官)の父親を持ち何だかんだでそれなりに実家の太いSyamuさん。
そんなSyamuさんの「底辺界の貴族」のような境遇が羨ましがられているわけです。
また、近年目立つ生活保護バッシングなどもSyamuさんと同様で、社畜サラリーマンなどが働かなくても国からお金を貰って生活してる境遇に嫉妬して叩いてるのです。
現代の日本では多くの余暇の時間があることが最高の勝ち組なので、多くの余暇時間を持つ無職ニートや生活保護受給者がフランス革命時のルイ王朝のようにギロチンにかけられているわけです。
しかじ、世界的視野で地球環境問題・資源枯渇問題を考慮すれば、現代では勤勉や成長こそがむしろ悪であり、労働をせず最小限の消費しかしない無職ニートの方が家族持ちの会社員などよりも正しい存在です。
現代における勤勉や成長を拒絶する生き方の道義的な正しさについては、以下の記事での説明をお読みください。
無職ニート叩き生活保護批判などは正当性の伴わない不当なバッシングであり、単なる嫉妬でしかないので相手をする必要などありません。
子供部屋おじさんは年収300万円でもセミリタイア可能
このように無職ニートや生活保護受給者は羨望され嫉妬される存在ですが、しかし現実的には実家に経済的余裕があまりない、そして生活保護は審査が厳しいという理由もあり、なかなか労働から自由になれない方が大半だと思います。
そのような場合は働きながら節約で地道に貯金や資産を貯めてセミリタイアするというのが最も実現可能性の高い戦略です。
以下の記事で説明しているように、子供部屋おじさんなら30歳で年収300万円でも40歳までにはセミリタイア資金を貯めて完全に労働から解放されて自由に生きることが出来ます。
これは子供部屋おじさんの抜群のコスパを活用したチート技と言えるでしょう。
労働をしないニートや生活保護になって好きなだけコンテンツを消費し続けるだけの生活を送りたいという方は、ぜひ子供部屋おじさんセミリタイアを目指してみてください。
コメント
ネット社会、スマホ時代は便利だが人は何の為に生き働くのか考えるべきだ。今はネットで調べたら大抵の事は分かるだろう。だが人生には何かの為に一生懸命になり日々努力をしないと暇人ややる事も見つけられないで只歳を取るだけだ。だから何でも良いから若い内に経験したり体験したり行動に移すのだ。夢や希望はポジティブ人間にしか得られないし何もしないと言うことは人として何も成長出来ないと言う事だ。今はアメリカ、欧州含め世界中がネット依存や運動不足で深刻だからね。若者は夢や希望を持って生きねば偉人や過去から学ぼうとしない限り世界経済は崩壊するぞ。