快適に生きる道具にすぎない資本主義がカルト宗教化しているのが日本という国の実態です。
オウム真理教や統一教会のようなカルト宗教を毛嫌いするのであれば、まずは自分の資本主義カルトや拝金教カルトの洗脳を解きましょう。
そもそもお金や資本主義は快適な生活のための道具
そもそもお金とは何か、そして資本主義とは何か。
それは私達が快適に生きるための道具でしかありません。
もしも貨幣システムも資本主義もなければ、私達はみな野山に分け入って動物を狩ったり木の実や山菜などを採ったり狩猟採集で食料を得なければ生きていくことが出来ません。
そして現実的には皆が無人島企画でのよゐこ濱口のようなサバイバル能力を発揮することはできませんので、貨幣システムと資本主義がなければ私達の多くが食料も得られずに飢え死にしてしまうことになります。
自力で狩猟や採集を行い自給自足することの出来ない私達が日々の食料に困らず快適な生活を得ることを可能にするシステムが貨幣経済や資本主義であり、そういう意味ではお金は快適な生活を支える非常に重要な道具ということができます。
日本人はお金を稼ぐために働き命を落としてしまう矛盾
しかし、私達日本人は快適な生活を支えるための道具に過ぎないお金を稼ぐために苦しい思いをして働き、時にはブラック労働で過労死や自殺で命を落としてしまう。
現在の日本は無職やニートでも餓死する可能性はほぼ0に近い非常に豊かな社会ですから、お金を稼ぐ労働のために命を落とすというのは明らかに不合理で馬鹿げた判断です。
もしも本当に死ぬほどに働くことがキツイなら、以下のような退職代行サービスを使っても今すぐにその会社を辞めてしまうべきです。
過労死が0にならないのは資本主義がカルト宗教化してるから
しかし、このように働かなくともすぐに死ぬことのない現代でも過労死や過労自殺が0になることはありません。
それはなぜかと言うと本来はただの道具であるはずの資本主義がカルト宗教化しており、お金を稼がなければ地獄に落ちてしまうという強迫観念に縛られてしまっているからです。
実際は私達の大半は働かなくても親の年金に頼れば死ぬことはありません。
しかし、お金を稼がなければいけないというカルト的な強迫観念に縛られて辛い思いをして働いているのが大半の日本人です。
日本企業の労働環境は世界最悪レベルですので、ほとんどの日本人が本当は働きたくないのにお金のために嫌々仕事をしているのです。
この資本主義と言う名のカルト宗教から抜け出しお金に囚われない独自の価値観さえ持つことが出来れば、誰でも今すぐに仕事を辞めてほとんど働かない人生を実現可能です。
日本で資本主義がカルト宗教化するのは無宗教の国だから
ではなぜ日本では快適に生きるための道具にすぎない資本主義がカルト宗教化してしまうのでしょうか。
それは日本は無宗教の国だからです。
海外ではキリスト教やイスラム教などの宗教を信じることが当たり前ですので、無宗教を自認する日本人はサイコパスという扱いになります。
このように海外では宗教を通してお金に依存しない価値を信じているということが普通です。
だから欧米人などは無職ニートで収入がなくとも自殺することなく平気で生きています。
以下の統計データのように欧米先進諸国の失業率はどこも日本より高いです。
しかし、自殺率では先進国の中で日本は韓国に次ぎ上位となっています。
つまり欧米人は無職ニートでお金がなくても自殺しないということです。
欧米人の多くが信仰しているのはキリスト教ですが、その聖典である聖書には以下のような言葉が書かれています。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。新約聖書 マタイの福音書 6章26~27節
彼らキリスト教徒の欧米人はこのような言葉を信じているので、無職でも何も心配することなく平気で生きていることが出来るのです。
一方で日本人は多くが無宗教ですのでお金以外に価値判断の基準がなく、資本主義そのものが宗教のようになってしまっています。
そしてそのような資本主義カルトの支配する日本社会では「お金を稼げない人間=社会にとって無価値」となってしまうので、以下の統計でも分かるように「自分には生きていく価値もない」と自殺する無職ニートが多いのです。
国勢調査実施年度に実施している人口動態職業・産業別統計により平成12年度における自殺死亡率(人口10万対)をみると、「就業者総数」では男32.9、女8.9、「無職」では男70.8、女21.9となっており、特に男の「無職」が高くなっている。
そもそも資本主義こそが唯一無二のシステムであるという物の見方は非常に偏ったものです。
確かに20世紀においては資本主義は最良のシステムでしたが、21世紀の現代においてもそれが最良である根拠は何一つありません。
客観的な視点で見れば、実は資本主義よりもむしろ共産主義(マルクス主義・レーニン主義)の方が世界の現状に合っている側面が大きいのです。
カルト宗教が嫌いならまずは自分の資本主義洗脳を解くべき
オウム真理教や統一教会のようなカルト宗教を毛嫌いするのであれば、まずは自分の資本主義カルトや拝金教カルトの洗脳を解きましょう。
特に「恋愛資本主義」は恋愛至上主義と資本主義が結託した凶悪なカルト宗教ですので今すぐに脱退するべきです。
以下の記事で書いているように、現代の先進国では恋愛や結婚を求めなければほとんどお金が無くとも普通に暮らしていくことができますし、ほとんど働かずに生きていくことが可能です。
今の日本では無職ニートでも飢え死ぬことはありませんし、お金を稼げない自分を責めて自殺さえしなければほとんど働かなくとも余裕で生きていくことが出来るのです。
働くことが辛過ぎるという方は資本主義カルトや拝金教カルトをとっとと脱退して無職ひきこもりニート人生を送りましょう。
親のスネを齧って無職ひきこもりニートになれば、会社通勤もせずに毎日昼寝をしてのんびりと生きていくことが出来ます。
また、親に経済的余裕がない場合も実家暮らしなら月5万円程度を稼げば快適に生活していくことが出来ます。
月5万円程度のお金であればひきこもり無職ニートでも簡単な在宅ワークで稼ぐことが出来ますので一生就職する必要はありません。
ただ、親と仲が悪くどうしてもこれ以上実家に住むことが出来ないという無職ニートの方もいると思います。
そのような場合は以下の記事でご紹介している方法で実家を出ることをご検討ください。
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