「情報の断捨離」が出来ればひきこもり生活はこの世の天国です。
現代の日本は何だかんだで物質的に非常に豊かですので、他人にコンプレックスを感じるような余計な情報さえシャットダウンしてしまえば、ひきこもりでもそれなりに満足して暮らせてしまうからです。
お子様向けの菓子パンのおまけの妖怪ウォッチシールとポケモンシールを開封するだけで大喜びしていた30代無職男性のSyamuさんのように、自分の狭い世界だけで人生を楽しんでしまえばいいのです。
現代日本は豊かなのでひきこもりでも衣食住には困らない
何だかんだ言って現代日本は豊かですので、無収入のひきこもりでも衣食住に困ることはほとんどあり得ません。
もちろん一部にはひきこもりが餓死したなどのニュースもありますが、そのような事例は全体からすれば1%以下のごく一部です。
日本には100万人以上ものひきこもりが存在するとも言われていますが、その大半は衣食住に困ることなく普通に生きています。
終戦直後などの貧しい時代の日本では働けない人間は大半が野垂れ死にでしたし、アフリカなどの貧困国であればひきこもりやニートは大半が若くして餓死する以外にないでしょう。
しかし、現代の日本は何だかんだで非常に豊かな国なので、ひきこもりの99%はそのような命に関わる深刻な衣食住の困窮にさらされることなどないのです。
そのため日本のひきこもりは中高の年齢になってもひきこもったまま生き続けていますし、満40歳から満64歳の高齢ひきこもりが60万人以上も存在します。
昔の日本では「人生50年」などと言われていましたが、今の日本ではずっとひきこもったまま50歳以上まで生きて天寿を全うできてしまうのです。
ひきこもりの悩みは社会からの孤立や劣等感など精神的問題
このようにひきこもりは物質的には働かずに衣食住を満たされて生きていますが、しかしだからと言ってひきこもりの全員がお気楽で幸福なわけではありません。
ひきこもりの最大の悩みは衣食住の充足などの物質的・経済的な問題ではなく、社会からの孤立や劣等感などの精神的な問題です。
社会でどこにも居場所がなく何も役割を担うことが出来ていないし誰からも必要とされていない。
その虚しさや劣等感がひきこもりを最も苦しめているのです。
他人の情報・他人との比較こそが不幸感を生む装置
そしてここで重要なのが、他人の情報・他人との比較こそが、孤独感と劣等感と言った人間の不幸感を生み出す装置だということです。
具体的に分かりやすく説明すると、普段の生活では彼女無しの童貞でも特に何も意識することはありませんが、クリスマスシーズンなどで一人街に出てリア充カップルを見ると自分の惨めさを意識させられ凹むという現象がそれです。
また、普段は特に衣食住に不自由することなく暮らしているのに、一流のYouTuberの動画などを見てしまった結果、自分の経済力と比較してまるで自分が無価値なように感じてしまうという現象もそれです。
知らなくともよい他人の情報・自分とは関係もない他人との比較こそが孤独感や劣等感といった不幸感を生み出しているのです。
ひきこもりでも情報を断捨離すれば幸福に生きられる
つまり逆に考えれば、知らなくともよい他人の情報を完全にシャットダウンし、自分とは関係もない他人との比較を一切やめれば、不幸感を感じることがなくなり人生の幸福度は大きく高まると言うことです。
それがいわゆる「情報の断捨離」です。
そして現代の日本は何だかんだで物質的には非常に豊かで働かなくとも生命に関わる貧困状態に陥ることはないので、ひきこもりでもこの情報の断捨離を活用すれば穏やかな気持ちでそれなりに幸せに生きることができます。
情報の断捨離にはSyamuさんの動画の視聴が最適
そしてこの情報の断捨離にはSyamuさんの動画の視聴が最適です。
人間には知的好奇心がありますし現代ではネットやSNSが社会に普及していますので、たとえ情報の摂取を制限してもどうしても様々な情報に触れてしてしまいます。
だから情報の摂取を制限するような情報の断捨離は現実的には非常に困難ということです。
ではどうすればいいのか?
それは知りたくもない情報を摂取できないように無意味で退屈な情報で頭の中を満たしてしまえばいいのです。
たとえば何も考えずにSyamuさんの和歌山旅行動画(2時間)をひたすら繰り返し視聴する。
他人の知りたくない情報を知ってしまったり、他人と自分を比べてしまいそうになった時は、虚無のように無意味で退屈なSyamuさんの動画を見て思考をリセットして頭の中を空っぽにしてしまえばいいということです。
経済的に不安があるならひきこもりながら稼ぐ生き方もある
このように現代の日本では「情報の断捨離」さえできれば、ひきこもりでも衣食住の心配なく幸せに暮らせるということを説明してきました。
とはいえ中には実家が貧しかったりなどして家計に余裕がなく、経済的に本当にお困りで不安のあるひきこもりの方もいると思います。
そのような場合は「ひきこもりながらお金を稼ぐ」生き方をご検討ください。
実際に私自身の実家も非常に貧しく親のスネを齧る余裕など全くありませんが、しかし私は7年以上もずっと余裕でひきこもり続けています。
それは私はひきこもりながら在宅ITエンジニアとして月収30万円以上と人並みのお金を稼ぎ続けているからです。
ひきこもりでもITエンジニアになれば人並みに収入を得ながら経済的にもゆとりのある生活を続けることが十分に可能なのです。
元は文系出身かつ実務未経験で何のIT関連の資格も持っていない私が在宅勤務のITエンジニアになれた経緯については、以下の記事をお読みください。
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