定年まで働き続けることが義務という日本社会の常識は完全に間違いです。
本来は働く・働かないの選択は完全に個人の自由ですので、働きたくなければ定年になる前に仕事を辞めてしまっても問題ありません。
以下の記事で説明しているように日本の労働環境は世界的にもあまりにも過酷過ぎるので、あなたがもう働きたくないと思うのも当たり前です。
とはいえ現実的に考えると働かなければどうしても将来の経済的不安が発生してしまいます。
経済的不安の解決方法として最も確実性が高く誰でも実現することが可能な方法が、以下のように子供部屋おじさんを続けて生活費を節約しながらセミリタイアに必要な資産を作ることです。
反消費的で倹約的な価値観がしっかりと身に付いていれば最低限の資産を貯めるだけで不満なくセミリタイア生活を送ることができますので、40代や50代で定年前に仕事を辞めてしまうセミリタイアの実現が大きく近づきます。
定年まで働き続けることが義務という日本社会の常識
定年まで働き続けることが義務というのは、日本社会ではまるで当たり前の常識のように考えられています。
そして働かない無職やニートはまるで犯罪者のように扱われるのが日本社会の風潮です。
なぜ日本ではこのような常識がまかり通っているかというと、以下の記事で説明しているように古代から日本社会は長らく村落を中心とした農耕社会であり「極潰しの怠け者を排除する」ことが共同体を維持するために必須のルールだったからです。
日本社会は21世紀の現代になってもこのような村社会的な時代錯誤の価値観が定着しているので、定年まで働き続けることが義務とされ、年寄りでもないのに働かない人間は家庭内や隣近所から犯罪者のように見られるようになってしまっているのです。
働く・働かないの選択は完全に個人の自由
しかし、本来であれば働く・働かないの選択は完全に個人の自由であり、社会や世間からどうこう言われる必要のあるものではありません。
働かなければ収入がほとんどなくなり経済的に貧しくなるので、そのことによる様々な制約(贅沢が出来ない・新車を買えない・旅行ができない・外食が出来ない・新築の広い家に住めない、家賃の高い都市部に住めない・親元から自立できない・結婚できない・家庭を持てない)などを本人が受け入れて生きて行けばいいだけの話です。
働かないことで自分自身が生活に経済的制約を受けるのは本人の問題あり、他人からとやかく言われる理由など全くありません。
もちろん人一倍の努力をして1億円以上の十分な資産を貯めることが出来れば、働かなくとも立派な家に住み贅沢をしたり外食したりすることも出来ますし、貧乏旅行が苦にならないのであればそれほどお金がなくとも世界中を旅して回ることもできます。
どのような生き方を選ぶかは完全に個人の価値観による自由のはずです。
資産がなくとも在宅ワークで会社通勤を辞められる
貧乏セミリタイアであっても1,000万円など必要最低限のセミリタイア資金を貯めておくことが無難ですが、在宅ワークでお金を稼げば資産が100万円以下しかなくともすぐにでも会社を辞めることも可能です。
以下ではひきこもりニートでも在宅ワークで月5万円のお金を稼ぐ方法をご紹介しています。
両親と同居で将来実家を受け継ぐことが出来るのであれば、月5万円の収入だけ稼いで死ぬまで生きて行くことも可能ですので、本当に仕事が嫌で仕方ないならとっとと会社を辞めてしまってこのような在宅ワークを始めるのも手です。
親元から自立して生活していて「まともに暮らすには月5万円の収入では足りない」という方は、以下のように在宅でも人並みにお金を稼げる専門スキルを身に付けることをご検討ください。
誰でもこのような在宅ワークで稼ぐ方法を駆使することで、たとえ資産がほとんどなくとも会社を辞めて就職せずに死ぬまで生活に困窮することなく生きて行くことが可能になります。
現代の日本では定年まで会社に勤めて働き続ける必要など全くないのです。
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