恋愛・結婚を完全に諦めると男性の人生の必要労働時間は5分の1になります。
普通の日本人男性が20歳頃から70歳まで約50年間働くとして、恋愛・結婚を完全に諦めた人間はその5分の1の10年間程度しか働く必要がありません。
新卒の22歳で就職した場合30歳頃には死ぬまでに必要なお金を稼ぎ切りセミリタイアが可能な計算となります。
また、男性正社員の月の労働時間の平均は約200時間ですが、恋愛・結婚を完全に諦めることで資産を貯めてセミリタイアしなくとも今すぐに月40時間程度の労働時間で困窮することなく快適に生活することが可能になります。
それだけ男性にとって恋愛・結婚とは人生を縛り付ける壮絶なコストの金食い虫なのです。
現代の日本人男性は恋愛にも膨大なお金と時間が掛かる
現代の日本人男性は恋愛をするにも膨大なお金と時間が掛かります。
以下の記事でも詳しく説明しているように、物質的・経済的に非常に豊かな社会で育った現代の日本人女性は、男性に対して非常に高望みな要求をすることが当たり前となっています。
デートをすれば男性が奢るのが当たり前、ホテル代は男が払うのが当たり前、雰囲気のあるレストランで食事したい、デートでサイゼリアやファミレスに連れて行くのは非常識、たまには旅行に行きたい、記念日にはプレゼントが欲しい。
さらにデートをするには服や財布を買ったり高い美容院に行ったりと、身だしなみにも気を遣を使わなければなりません。子供部屋おじさんなども恋愛対象として論外です。
このような「普通の男性」の合格ラインに達するまでの女性の要求に答えるには、膨大なお金と時間が必要となります。
以下の記事にあるように一般的な社会人男性が恋人を維持するための費用は年間で120万円にも達します。5年間交際したとして600万円のお金が掛かる計算です。
そしてこのような要求に答えられなければ「クズ男」と罵られて女性に捨てられるのが現代の恋愛資本主義の現実です。
現代の一般日本人男性が結婚するには2億円のお金が必要
このように膨大なお金と時間を掛けて異性との恋愛を成就させたとしても、現代の一般日本人男性が結婚するにはさらに約2億円のお金が必要です。
以下の国立社会保障・人口問題研究所の調査で夫婦の出産数の平均は2015年時点で1.94人。結婚すれば大体2人の子供を産む計算になります。
そして以下のデータがあるように、0歳の赤ちゃんを大学卒業させるまでの費用は養育費約2,000万円＋教育費約700万円～2,000万円（小学校時から私立の場合）で1人あたり合計2,700万円～4,100万円のお金が必要なります。
夫婦1組が生む子供人数は平均で2人ですので、普通に結婚して子供を産めば5,400万円～8,200万円のお金が必要になる計算になります。
また、結婚して奥さんや子供達と一緒に暮らす場合は、十分な広さのマイホームと自家用車も必要となります。
以下のデータのようにマイホームの相場は建売住宅で3,400万円台、新築マンションは4,500万円台、中古マンションは2,900万円台となっており、普通に新築の家を買うかマンションを購入すれば最低でも大体3,000万円のお金が掛かります。
また、家やマンションは買って終わりではなく維持費や管理費が必要となります。
一般的な分譲マンションの管理費・修繕積立金の相場は年間25万円。50年住み続ければ1,250万円のお金を支払う計算になります。
一戸建ての場合も10年毎に修繕・リフォーム（平均的な相場200万円）が必要になりますので、一生死ぬまで住み続ければ購入後も1,000万円前後のお金が掛かります。
この他に所有している住宅の固定資産税が総額150万円ほど掛かりますので、家族で生きて行くだけで住居費に平均4,300万円～5,900万円ものお金が必要になるのです。
ファミリー向けの自家用車としてはホンダの軽ワゴン「N-BOX」が一番人気ですが、納車までの総費用の相場は約200万円。
車の寿命は10年程度ですので死ぬまでに新車を買ってその後4回乗り換えを行うとして合計1,000万円のお金が必要となります。
自家用車に乗っていればこの他にガソリン代が年間平均10万円～15万円、車検・整備費が2年に1回10万円、駐車場代が都市部で年10万円～30万円という費用がかかり、合計すると年25万円～60万円の維持費がかかります。
50年間自家用車に乗り続けるとして合計1,250万円～3,000万円のお金が必要になり計算です。
結婚して新車のマイカーを所有すればそれだけで最低でも2,000万円以上のお金が掛かるのです。
この他にも結婚式（200万円台後半が平均相場）や結婚指輪（30万円が平均相場）などにお金が必要になり、普通に結婚をするだけで300万円ほどの費用が掛かります。
また、家庭を持てば家族旅行や外食などの家族サービスなども当たり前に必要になりますし、お年玉や誕生日プレゼント・クリスマスのプレゼントを与えたりもしますので、実際はこれよりもさらにお金が掛かります。
10万円程度のささやかな予算で家族4人・年2回の国内旅行を20年間続ければ400万円。
1人あたりの予算2,500円程度の庶民的なファミレスや回転寿司などに家族4人・月1回くらい外食に行けば20年間で240万円。
2人の子供が20歳になるまでお年玉・誕生日プレゼント・クリスマスプレゼント（各1万円）を毎年与えるとすると120万円。
また奥様の機嫌を取るためには記念日や誕生日にはプレゼントが必要です。
以下のアンケート調査にあるように夫から妻へのプレゼントは1万円から3万円程度の価格帯が一般的です。
30歳で結婚してから80歳になるまで2万円程度の予算で毎年2回（結婚記念日と誕生日）プレゼントを贈り続けたとして、50年間で200万円の金額になります。
これら家族サービス・プレゼント・旅行等のための出費を合わせれば約1,000万円のお金が必要になります。
また、奥さんが専業主婦を希望している場合は結婚後は自分の稼ぎだけで一生パートナーを養い続けなければいけません。
30歳で結婚して70歳で年金を受給するとして、結婚から40年間は自分の給与だけで奥さんを養い続けることになります。
そのためには年100万円×40年間=4,000万円程度のお金が余計に必要になります（女性は化粧品や衣類などにお金が掛かり家賃を抜いても月8万円は生活費が掛かります）。
上記の諸出費を全てまとめると以下のようになり、
子供2人分の養育費・教育費：5,400万円～8,200万円
住宅の購入費・維持費：4,300万円～5,900万円
マイカーの購入費・維持費：2,250万円～4,000万円
結婚式・結婚指輪の費用：300万円
家族サービス・プレゼント・旅行等の費用：1,000万円
専業主婦の扶養費：4,000万円
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
合計：1億7,250万円～2億3,400万円
海外旅行にも一切行かず外車を買ったりもせず、浪費や贅沢などしなくとも人並みの結婚生活のコストは平均2億円前後に達する計算となります。
奥さんがパートでもして自分の生活費分として年100万円くらいお金を稼げば扶養コストは下がりますが、それでも1.5億円前後の金額は必要です。
現代日本人が恋愛と結婚という人並みの幸せを得るためには膨大なお金が必要となるのです。
性欲解消したいなら恋愛結婚より風俗の方が遙かに安上がり
このように現代の一般的な日本人男性が女性と恋愛結婚するためには合計2億円前後のお金が必要となります。
一方で風俗には「非常に値段が高い」「セックスするのに高いお金を払うのは勿体ない」というイメージがありますが、恋愛結婚してセックスするために必要な膨大な金額に比べれば風俗の方が遙かに安上がりです。
2週間に1回のペースで5万円の高級風俗店を利用したとして年間費用は130万円程度。性的不能なヨボヨボのおじいちゃんになるまで50年間高級風俗通いを続けたとして必要になるお金はせいぜい6,500万円程度です。
恋愛・結婚には2億円ものお金が掛かることを考えると、風俗を利用することでたった3分の1のお金で性欲を解消することが出来るのです。
また、恋愛・結婚しても夫婦関係が冷めてセックスレスになる、相手の女性が年老いたり太って性的魅力が落ちる、というデメリットやリスクを考えれば、自分が中年になってもお金さえ払えば確実に若くスタイルも抜群な一線級の美人を抱き続けることが出来る高級風俗はコスパの面では遙かに優秀です。
恋愛と風俗のコスパが逆転したことに気付かない日本人男性
ではこのように風俗の方が圧倒的にコスパがいいのになぜ日本人男性は恋愛や結婚にこだわるのでしょうか？
それは社会が急激に豊かになり恋愛と風俗のコスパが逆転したことに気付いていないからです。
かつての日本では恋愛や結婚をして性欲を満たすことにはほとんどお金が掛かりませんでした。
一方で江戸時代の日本では一線級の美人娼婦を抱くには膨大なお金を貢ぐ必要があり、吉原の高級遊女とたった1回寝るのにも現在の貨幣価値で500万円ものお金が掛かったと言われています。
この様な時代から日本は大きく変わり、現代では恋愛結婚には膨大なコストが必要になった一方で、風俗では遙かに安いお金を払えば一線級の美人を抱くことが出来るようになりました。
しかし、これだけ時代が大きく変わったのにも関わらず日本人男性の意識はほとんどアップデートされず「風俗はお金が掛かる」という古いイメージのままなので、性的欲求の不満から「モテない」「彼女が欲しい…」と苦しんでしまっているのです。
そのような男性が悩みを解決する方法は非常に簡単で5万円を握りしめて「風俗に行く」ただそれだけです。
恋愛弱者男性の苦しみを主張しているすももさんなども、悩んだりフェミニスト女性と論争したりせずにさっさと風俗を利用してコスパ良く性的欲求を解消してしまえば済む話なのです。
恋愛・結婚を諦めれば5分の1の労働時間で生きていける
一般的な現代日本人男性が恋愛結婚するためには平均で2億円近くものお金が必要となります。
逆に言えば恋愛や結婚を完全に諦めてしまえば、そのために必要な2億円分のお金を稼ぐ必要がなくなります。
つまりそのお金の分余計な労働を減らしてしまっても全く問題ないというわけです。
正社員サラリーマンの平均時給は平成29年度に行われた厚生労働省の調査で1,937円。約2,000円程度です。
この賃金で手取りで恋愛・結婚資金の2億円（額面で2.5億円）を稼ぐためには12万5,000時間の労働が必要になります。
以下にあるように一般的な男性正社員の月間の労働時間が200時間程度であり、社会が70歳定年制へと移行していくことを考えると生涯労働時間は200時間×12ヶ月×50年間=12万時間となるため、実際に12万5,000時間とほぼ同じになります。
日本人男性が8時間労働で週5勤とほぼ毎日のように朝から夜まで必死に働いてるのは恋愛結婚のためなのです。
一方で恋愛・結婚を完全に諦めてしまえば2億円もお金を稼ぐ必要はありませんし、子供部屋おじさんでも全く問題ありません。
子供部屋おじさんなら生活費として家に月5万円（年間60万円）のお金を入れれば、住居費不要の食事付き光熱水道費いらずライフで非常に快適に生活することが可能です。
親の死後は実家を相続して住めば住居費がほぼ掛かりませんので、家に入れていた月5万円を自分の食費や高熱水道費に回せば十分に暮らしていけます。
そして70歳で労働を完全に辞め年金受給開始するとして、年60万円の生活費で成人後50年間を生きるのに必要なお金は3,000万円。
これは時給1,200円のアルバイトで2万5,000時間働けば稼ぐことのできる金額です。
平均的な日本人男性が恋愛結婚するために正社員として12万5,000時間も働かなければならないことを考えると、恋愛・結婚を完全に諦めた子供部屋おじさんの労働時間はその5分の1程度です。
月40時間×12ヶ月×50年=2万4,000時間。貯金も資産もほとんどない状態で仕事を辞めてしまっても、年金受給開始する70歳までそのような緩いペースで働き続けるだけで労働時間の合計は2万5,000時間近くに達し、余裕で生きて行くことが出来るということです。
月40時間労働は5時間程度の緩い労働を週2回するだけの実質セミリタイア生活という感じです。
このような誰でも今すぐ始められる準セミリタイアについては、読書家セミリタイアラーのうえしん（@ueshinzz）さんが著した以下の「労働と自由についての回顧録」という本で詳しく説明されていますので、興味があればお読みください。
また、以下にあるように日本人サラリーマンの平均年収は430万円強ですが、月5万円しか使わない子供部屋おじさんなら年間300万円を貯金に回すことが出来ますので10年程度で3,000万円を貯めることが出来ます。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/TSIXCUKWTNFENKTQW37HXJTLFI.jpg)
つまり恋愛・結婚を完全に諦めると、大卒として22歳で正社員就職した場合30歳頃には必要なお金を稼ぎきりセミリタイアが可能ということです。
このように現代の日本人大生は恋愛・結婚を諦めれば普通のサラリーマンの5分の1の労働時間で生きていくことができます。
世間に流されない独自の価値基準を持っていることはセミリタイアでは圧倒的に有利なのです。
恋愛至上主義の価値観や結婚の風習はすでにそれが時代錯誤となった現代において一種の悪質なカルト宗教です。
この現代で幸せになりたいのであれば、恋愛や結婚が全てというような古臭い昭和の価値観は捨ててしまいましょう。
特にこれからを生きる若者は人並みの幸せという呪縛から解き放たれた方が幸福度が高まります。
それでも「どうしても性欲を絶つことが出来ない」という方は風俗をご活用ください。
上で説明したように現代では風俗は恋愛・結婚よりも遙かにコスパが良いので、少し働いて5万円程度のお金さえ払えば、高級風俗で普通は出会うことも出来ないような若くて美人でスタイル抜群なハイランクの女性を抱くことができます。
稼げる専門スキルを身に付けて在宅ITエンジニアになれば1日3時間程度しか働かなくとも月30万円以上を稼げるので、子供部屋おじさんなら毎週のように高級風俗に通うことも可能です。
出来るだけ働きたくないけど高給風俗でいい女を抱くために在宅ITエンジニアになって家に居ながらお金を稼ぎたい方は、以下の記事をお読みください。
コメント